南華老仙!太平要術清領書、荘子、于吉、張角弟、黄巾の乱鎮圧も解説

三国志の不思議な仙人と言えば、南華老仙でしょう。

南華老仙は、黄巾の乱で有名な張角に、摩訶不思議な太平要術書を授けたと言われています。張角は太平要術書が無ければ、反乱を起こせなかったのでしょうか。

そして張角は、南華老仙だけでなく、于吉からもパワーを得ていました。南華老仙+于吉が張角と述べられるかもしれません。

また南華老仙は、張角に力を授ける際に、悪に加担してはならないと釘を刺しました。黄巾の乱を引き起こした張角は、善と言えるのでしょうか。

他にも南華老仙は、大思想家荘子が仙人に変化した存在と伝わっています。果たして荘子は、どのような凄い思想を披露しているのでしょうか。

三國志の南華老仙を詳しく解説していきます!

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黄巾の張角に太平要術書をあげた南華老仙

三国志の南華老仙は、後漢の混乱を是正したい張角に、不思議な書物を授けたのです。

張角が摩訶不思議な妖術で、人心掌握したのは、南華老仙の書物があったからこそでしょう。

そして、南華老仙から書を得た張角は、数年で数万人以上もの信者を集めました。

南華老仙は、良い事のために張角に書物をあげたはずが、結果的には黄巾の乱という更なる混乱が起きてしまったのです。

また、南華老仙ほどの人物が、張角の本質を見抜けないはずはないと言えます。

南華老仙は張角に黄巾の乱を発生させることで、劉備や曹操などの偉人を発掘したかったのでしょうか。

南華老仙は、張角が後漢を救いたいと考えていたため、太平要術書を渡しました。

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南華老仙から不思議な力を得た張角は天公将軍を名乗り始め弟として張宝と張梁もいました


三国志の張角は、南華老仙から得たパワーで天公将軍となり、武力で後漢を制圧する決意を示しました。

太平道の張角も、南華老仙から獲得したものだけでは、後漢を救えないと思ったのでしょうか。

そして、張角の弟張宝は地公将軍、もうひとりの弟張梁は人公将軍を名乗ったのです。

黄巾の乱では、地公将軍張宝も不思議な力を使い、後漢軍に何回も勝利しました。

地公将軍張宝も、南華老仙の太平要術書を読んでいたのでしょうか。

結局黄巾の乱は失敗するので、他の群雄が決起してから張角たちが立ち上がっていたら、結果は異なったかもしれません。

南華老仙の太平要術書により、天公将軍張角(ちょうかく)と地公将軍張宝(ちょうほう)と人公将軍張梁(ちょうりょう)が、誕生してしまいました。

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張角は道士于吉の太平清領書を利用し大賢良師となりました

三国志の張角は、南華老仙だけでなく于吉のパワーも獲得し、大賢良師を名乗ったのです。

張角は、太平清領書により不思議な神水を使い、民衆の信仰心を高めました。

そして張角は、太平道を教団とし、似ている教団としては、張魯の五斗米道があったのです。

張魯の五斗米道の方は、老子道徳経を重んじています。

老子は、無を重んじる考え方であり、余計なことをしなければ、良い政治が出来ると述べているのです。

張魯は、三國志の老子と言っても良いかもしれません。

あなたは南華老仙の荘子と老子、どちらに共感しましたか?

太平道の張角は于吉の太平清領書から学び、五斗米道の張魯公祺(ちょうろこうき)は老子道徳経を大事にしていました。

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張角の黄巾の乱が鎮圧され悪いことに太平要術書を使えば天罰という南華老仙の言葉通りになりました

三国志の南華老仙は、張角に太平要術書を授ける際に、悪いことに利用してはならないと、忠告していたのです。

張角は、南華老仙から得た不思議なパワーに憑りつかれてしまい、黄巾の乱で後漢を惑わしました。

そして、張角の黄巾の乱鎮圧で頭角を現したのが、劉備や曹操などの英雄たちです。

黄巾の乱が無ければ、劉備や曹操が大出世することも無かったかもしれません。

また、黄巾の乱の指導者である張角と弟張宝張梁が、最後を迎えてからも、黄巾の残党が暴れていました。

超世の傑曹操は、青州にいた黄巾の大軍を逆に味方とし、青州兵と名付けたのです。

南華老仙が、張角に警告したにも関わらず、張角は太平要術書を悪用してしまいました。

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南華老仙は万物斉同思想の荘子仙人と言われています

三国志の南華老仙の正体は、荘子が仙人となった姿とされているのです。

  • 南華老仙な荘子の思想で知っておくべき胡蝶の夢
  • 有名な故事成語井の中の蛙大海を知らずも南華老仙な荘子が元

荘子は楚王から、宰相になるように要請されましたが、断りました。

宰相になれることは、非常な誉れだが、結局は悲惨な末路となることもあるからです。

それに荘子の思想では、人為よりも無為自然を重視しています。

人為で何かを行うよりも、無為自然である方が、良い生き方ということです。

ちなみに、荘子は道教を重んじた唐の玄宗皇帝から、南華真人と評価されました。

玄宗皇帝は、世界三大美人のひとり楊貴妃に入れ込み、夢の世界に取り込まれたのです。

荘子には夢の逸話もありますが・・・

南華老仙こと荘子仙人は、不思議な思想で、無為自然が良く、すべては結局同じようなものだと考えていたのです。

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南華老仙な荘子の思想で知っておくべき胡蝶の夢


三国志の南華老仙な荘子は、結局物事は同じようなものだという事例の胡蝶の夢を語っています。

普通寝ていて夢を見ると、起きている時間こそ本当と思うと思いますが、荘子はどちらが本物なのだろうかと考えたのです。

夢という基準において、荘子と蝶はどちらが大元なのでしょうか・・・

そして、南華老仙な荘子は、夢についてだと、聖人に夢無しとも述べているのです。

夢は見ると良い事なイメージがある人が多いですが、聖人だと邪な考えが消え失せているため、夢が存在しないという意味でしょう。

南華老仙な荘子(そうじ)は、胡蝶の夢で物事の同一性を述べるだけでなく、聖人と夢の関係性も伝えているのです。

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有名な故事成語井の中の蛙大海を知らずも南華老仙な荘子が元


三国志の南華老仙こと荘子は、井の中の蛙大海を知らずの発祥元と言われています。

そして、南華老仙荘子発な井の中の蛙大海を知らずの続きが、空の青さを知る、であると伝わっているのです。

老子は万物斉同の考えを持っているため、井戸の中で大海を認識出来ないことも、空の青さが分かるから必ずしも短所ではない、という意味なのでしょう。

他にも、南華老仙な荘子は、無用の用という考え方も示しています。

一見要らないように見える部分が、実はかなり重要な事もあるという意味です。

何かの欠点に見えるところがあった際に、視点を広げて見ると、異なる意味をあなた自身で発見出来るでしょう。

南華老仙な荘子は、万物斉同の思想で、世界を深く洞察し、書物として残しています。

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まとめ:三国志の南華老仙(なんかろうせん)な荘子と太平要術書

三國志の南華老仙が、太平洋術書を張角に与える事で、後漢の乱世を収めようとしたことを解説しました。太平要術書を曹操や劉備にあげていたらどうなっていたのでしょうか。

そして、南華老仙が力を貸した張角の弟たちも説明してきました。黄巾の乱ではなく、もっと良いことに南華老仙パワーを使っていれば・・・

また、張角が于吉の不思議力を得ていたことも書きました。南華老仙と于吉だけでなく、他の仙人も味方にすべきだったのでしょうか。

他にも、南華老仙な荘子の万物斉同も記載しました。古代中国は、本当にいろいろなことを考える人がいるのです。あなたもすべては同じだと思いますか?

南華老仙と荘子は、不思議な話が好きな人に大人気な人物でしょう。

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